Q&A

墓石の種類に神戸型や大阪型とありますが、他の地方でも使用していいのですか?

A.基本的にはどの型でも問題ありません。細かいデザインや「前道具」と言われる部分が異なっています。お客様の好みで選んでいただいて構いません。周りの型に合わせたい、というご要望もありますので、詳しくはお問い合わせください。

お墓は、誰が継承するのか?

民法に規定があります。「系譜、祭具および墳墓の所有権は、相続分の規定によらず、慣習に従って先祖の祭祀を主宰すべき者がこれを承継する。」としています。
しかし被相続人つまり相続する人の指定があれば、これに従って指定された人が継承します。
遺言で決めればよいし、遺言でなくても生前の指定でもよいのです。
これで決まらなければ、最後に家庭裁判所がこれを決めます。

家族の移動でお墓を移転する場合は?

お墓を移転するのは「改葬」といい、手続きが必要になり市町村長の許可を得なければなりません。
墓地の使用権が自分であれば簡単ですが、郷里の墓地など親族の共有になっている場合は、形状変更するので同意が必要でしょう。
親の遺骨は継承者にあるので、それを拒むことはできません。勿論、移転する前に移転先を決めておくことです。

ペットは宗族か、一緒に墓に入りたいが?

高齢社会やシングル社会では、ペットを家族と考える人が増えています。
しかし遺骨の埋蔵は、人間の遺骨を前提としています。
墓地は「国民の宗教的感情に適合して」管理されなければなりません。
その人にとって家族同様であったとしても墓地は多くの人が利用するので、宗教的感情を害することになると考えられ、墓地の管理者はペットの埋蔵を拒否することができると考えられてます。
また、使用規則で禁止している墓地もあります。

0595-23-5965
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